ブログ再開後、本格的な記事を書く最初がダイエットという、小太りな私らしい記事になります(笑)。
私が体調を崩した原因の多くは体重過多、高血圧、高脂血症、、、といういかにも中年の肥満男性にありがちな症状の放置が元でした。その上、糖尿病にかかる寸前までヘモグロビンA1cが上昇し、体調不良で入院・退院した後、主治医の先生よりダイエットを厳命されました。
療養期間中のダイエット
入院時、それなりに体重は減ったんです。もちろん元の生活に戻せば体重も戻るのは目に見えていました。先生はそれを見越してダイエットを厳命されたんだと思います。私が今後の生活について主治医に先生にお話を伺った時、このままの生活を続けると長生きはできませんよ、とかなり真剣な表情でおっしゃってた主治医の先生の顔をいつも思い出します。
娘たちは成長し自立の道を歩もうとしているものの、まだまだ私自身もやりたいこともありますし、なんとか健康的な体にできるだけ戻し過ごしていきたい。そう思い延ばし延ばしにしていたダイエットに本格的に取り組むことにしました。
体重を落とすために私がやっていること
体重を落とすためにこの時期やっていたことは、いまだに続けています。結果的に80kg台後半だった私の体重は10kgほど落とすことができました。現在その体重で落ち着いているということは、このやり方を続けているうちは大幅に体重が戻ることがないだろうと思っているからです。本来はもう5kgほど落とすと標準体重の上限位置まで行けるのですが、体力と継続する気持ちを考え、年に1kg~2kg減ればいいかな、というペースに落としています。
私がやったことその1 甘いものをやめた
このブログを見てくださっていた方はご存じの方も多いと思いますが、私は甘いものが大好きです(笑)。お菓子は和菓子洋菓子問わず、甘いジュースも大好きです。
今考えると、ものすごく糖分を摂取していたのだなと寒気するくらいなのですが、まず体重を落とすにあたり、甘い菓子類・飲み物をすべてやめました。食事時の味付けの甘いものに関しては家族との兼ね合いもあり、量を少なくしたりはしていますが、全く食べないという状況ではありません。
お出かけ時の楽しみの1つでもあった食べ歩きも大幅に制限されることになり残念ですが、私の中では次の「糖質」意識と絡めてかなり体重減に効果があったように思います。
私がやったことその2 糖質を意識した食生活
甘いものに加え、糖質を意識した食生活を徹底しました。これはヘモグロビンA1cが6.8~7.0近くまで上昇し、もう糖尿病にかかってるかもしれません、と主治医に言われて食事を見直すためにはじめました。
それまでの私はお米大好き・麺類大好きという大の炭水化物好きだったのですが、甘いもの好きと相まってものすごい量の糖質を摂取していたのだなと今になると思います。
食事の満足度を上げるために、主食のお米や麺類などはかなり抑え、その分、量的な置き換えを野菜や肉・魚類でバランスよく食べるようにしました。長く主食中心にしてきた食事を切りかえるのはかなり厳しかったですが、体重が落ちてくるとそれが励みになり今に至っています。
仕事が終わって自宅や実家に帰る前に、ラーメンを途中で食べてから帰る、こういうのが楽しみの1つだったんですけどね(笑)。
また、食べる順番についても意識しています。食物繊維などの多い野菜をサラダなどでまず食べ、次に肉・魚類、最後にお米・麺類といった感じです。もちろん、きっちり分けてるわけではなく、サラダを先に食べて、主食のお米や麺類を意識して後で食べるくらいで、お肉や魚類は炭水化物と一緒にも摂取しています。
私の場合は、甘いもの禁止とこの糖質を意識した食生活が、体重減の大きなウエイトを占めたように感じています。ヘモグロビンA1cは現在5.4~5.6くらいで安定しています。
私がやったことその3 軽い運動
主治医の先生からは、運動をしてください、ただし、激しい運動は避けて、と言われていました。
太る前、、、といってもかなり昔の話ですが。割と運動が好きだったこともあり、本当はジョギングや球技を再開と思っていましたが、それでは少し激しすぎると指摘を受けました。
そのため、もっぱらウォーキングと、室内でもできる軽い運動を今まで続けています。続けているといっても、今は平日通勤していますので、ウォーキングは週末、室内の運動を出勤前、昼休み、帰宅後に行っています。
踏み台昇降運動、スクワット、腕立て伏せなどが主ですが、軽く息が上がる程度の回数を自分の体調に合わせて調整し、1日数セットやるというかなり簡単なものです。こちらも続けていると体調も良く、日々の生活にしっかり組み込まれているので、それほど苦も無く続けています。もっと早くやればよかったのですが、後悔先に立たずですね。
最後に
体重が軽くなり、体型もそれなりにスリムになりました。それまでは無頓着だったおしゃれも今更ながら楽しめるようになりました。体調も病気前に比べてもよくなってきています。そもそも、病気をするずっと前からこれらのことを意識していれば、病気自体回避できたのに、と後悔することもありますが、まずは今命があること、徐々にですが体も正常な状態に戻りつつあることから、ありがたいことだと思っています。これからも健康管理を続けていきたいと思います。