先日我が家に到着したダイオウヒラタクワガタのペア。
WD(野生での採集生体)とのことでしたので、到着した翌日にメスを産卵させるための産卵セットへ入れてみました。
なぜ産卵セットへセットしたのか
さて、なぜペアで到着したダイオウヒラタクワガタを、メスだけ産卵セットに入れてみたのかというと2つ理由があります。
1つは今回のペアがWD(野生での採集生体)とのことで、メスが既に野外で交尾済みの可能性があるということ。すでに交尾済みで産卵できる状態のことを「持ち腹」というそうなんですが、この「持ち腹」を期待しての投入です。
もう1つは、ダイオウヒラタクワガタはかなり攻撃的な種だそうで、オスを同種のメスと一緒の飼育ケースに入れておくと攻撃してしまうことがあるそうなんです。
せっかく購入したペアですので、安全策をとって、まずは「持ち腹」に期待して産卵を試してみて、もしだめなようだったら、注意深く観察しながら同居させ、交尾させるという方法をとることにしました。
ちなみに今日現在のケースの状態はこちら。
うーん、なんていうんでしょう、餌のゼリーも食べずに、穴を掘ってもぐった状態だけは確認できたのですが、マットの表面はちょっとカビ?きのこの胞子?のようなものが生えていますし、どうなんでしょう。産卵してくれるんでしょうか。ちょっと心配です。
最後に
何もかも初めての事なので、ネットや書籍の情報を参考にしながら手探りの状況です。今回の産卵セットもこれで本当に良いのかどうかも分かりません。
うまく産卵してくれたら、ケースの側面や底面に卵が見えたり、しばらくたつと幼虫が動いているのが分かるそうです。もうしばらく様子を見てオスと同居させるか判断したいと思います。