普段、漫画はほとんど読まない博です。アニメは見ますけどね(苦笑)。
そんな私ですが、20代後半頃までは漫画が大好きで各週刊漫画誌を購入・熟読していました。当時読んでいた漫画で好きだったものの1つに「特攻の拓」という漫画があります。
当時特に週刊少年ジャンプと週刊少年マガジンは大好きで欠かさず購入していました。この「特攻の拓」はいわゆる「ヤンキー漫画」なのですが、当時この手の漫画が比較的多かったこともあり、また所十三さんの絵も好きだった私はハマって単行本も全巻揃えるほど好きでした。
最近、その10年後を描いた作品が連載スタートされたと聞き、またこの8月に単行本第1巻が発売されるということで購入してきました。
「特攻の拓 After Decade 1」を購入しました
まず驚いたのが絵のタッチです。原作は当時と同じ(当たり前か)佐木飛朗斗さんですが、漫画が所十三さんから桑原真也さんにバトンタッチ。180度とは言いませんが、絵の方向性ががらっと変わってしまいました。
絵の違和感はあるものの、主人公の浅川拓をはじめ、前作に登場していた懐かしの面々が次々と出てきてちょっと感動でした♪
現実でこの漫画にあるようなことがあると困りますが、フィクションとして読む分には若い頃同様に楽しめます。
前作で主人公だった浅川拓はなんと刑事になって物語に戻ってきました。他のキャラクターたちの設定も以前とほとんど変わっておらず、それぞれ仕事についてはいるものの、昔と変わらぬヤンキーぶりで安心して読めました。
最後に
前作から20年以上経過して、続編が読めるとは思っていませんでしたが、それぞれ大人になった前作のキャラクターたちの活躍が楽しみです。今後も単行本を買っていきたいと思います。