ここのところ、昆虫飼育ネタばかり続いております。元々IT系のネタでスタートしたブログですが、ちょっと方向性が違ってきていますね(苦笑)。季節が季節だけに、昆虫飼育ネタ多めで推移すると思いますが、秋に入る頃には落ち着くと思いますので今しばらくお付き合いください。
今日は先日購入した菌糸ブロックの残りで菌糸瓶作りを行いました。
菌糸瓶作り
1人作業なので、詰める作業風景は割愛したいと思います。とりあえず詰め終わった菌糸瓶の状態はこちら。
このように普通におがくず色をしていますが、数日適温で放置しておくときのこの菌が回って真っ白に変化します。
おがくず色の合間に時折白い膜のようなものも映っていますが、これは菌糸ブロックの周りの部分を綺麗に取り切れずそのまま粉砕したためで、本来は綺麗に取り除いてから詰めるんだそうです。この辺、私のいい加減さが出ていますね(苦笑)。
ちなみに使った道具はこちら。
スコップ
おがくずを瓶の中に詰めるために使用。もう少し湾曲している方が使いやすいかもしれません。この状態のスコップだと、詰めながらこぼれる量も多く効率悪いです(汗)。
すりこぎ
詰めたおがくずをギュウギュウに固詰めするために使用。瓶内に隙間なく詰めるために、スコップでおがくずを詰めてはこのすりこぎで押し込み、詰めては押し込みを繰り返します。前回もそうでしたが、翌日右腕だけ筋肉痛になります(笑)。
杭?
本来、地面に差して使う杭?なのでしょうか。私はこれで、詰めたおがくずの中央に穴を空けています。菌糸瓶作りの師匠である同僚からの教えに従って穴を空けています。私自身、穴を空ける理由が分からずにやっているのですが、師匠曰くおがくず内に空気の流入をさせるためらしいです。
これらの道具を使い、発泡スチロールの箱の中で作業します。小一時間ほどの作業でしたが、力仕事なのでバテました。
最後に
先ほども書きましたが、この状態であまり暑すぎない環境に置いておくと、きのこの菌が回り真っ白な菌糸瓶が出来上がります。
まだすぐに使う予定はないのですが、8月に入って佐賀産オオクワガタの産卵材割り出しの予定もありますので、そちらで使用しようと思っています。