本日もオオクワガタネタです(苦笑)。
昨日届いたオオヒラ茸産卵材を使って、オオクワガタの産卵セット(産卵させるための環境)を作りました。
オオクワガタ産卵セットの作り方
今回産卵材は、フジコンの「オオヒラ茸産卵材」を使いました。
こちらの産卵材の場合は、周りに着いた菌糸オガクズを取り除き、樹皮をはがすだけで産卵材として使用できるようです。
フジコンをはじめ、多くのショップで販売されているクヌギやナラの産卵材の場合、数時間水につけて半日程度乾かすのが良いようです。こちらも今度試してみたいと思います。
今回、私の場合、この産卵材がすっぽり入る程度の飼育ケースを準備しました。このケースに幼虫が食べても大丈夫なオガクズ(ホームセンターで購入)を2cmほど敷き、その上に産卵材、そしてこの産卵材がほとんど隠れるくらいまでオガクズを足して産卵セット完成です。実際の写真はこんな感じです。
あとは餌のゼリーとメスを投入しました。これで準備OKなはずです。
今後の予定
これから1か月ほど餌を切らさないようにしながら放置です。その間に埋めた産卵材を齧りながら産卵してくれれば産卵成功らしいのですが、さてうまくいくでしょうか。
うまくいったら1か月でメスを取り出し、さらに1か月そのまま放置します。この間に卵が孵化して幼虫になるはずなんです。
というわけで、予定としては、本日産卵セット開始、6月13日メス取り出し、7月12日産卵セットの割り出し(産卵材を割って幼虫を出す)を行いたいと思います。
最後に
初めてオオクワガタの産卵セットというものを作ってみました。思ったより簡単で、これで産んでくれれば本当に嬉しいです。
私の実家の近くには子供の頃からカブトムシやクワガタが採れるところが数か所あります。今年は何度か出かけて行って採集し、採れた昆虫の産卵にも挑戦できたらいいなぁと思っています。